Design for Others-1

Design for Others

前回の宿題

■Attitude

旅行に行ったときのように物事を注意深く見る

普段からなぜ？を大切にする

頭の中だけで考えない。言葉や形を外部化（視覚化）して組み立てる。

共感マップ
スケッチ

新たにわかったことに共感し、洞察を得る

共感→明確化→アイディア→やってみる→テスト

■Interview ＆ Obsevation（旅人モード）

ミステリアスな状態からヒューリスティックな状態へ（Knowledge Funnel(知識の漏斗)）
--->Roger L. Martin (November 2009). The Design of Business. Harvard Business Press

得たいものは共感プロセス

インタビュー対象者は全てを言語化できるわけではない

生活の仕方や価値観を知る
何が特徴的かつかむ
わからないことに目を向ける
自分の価値観でフィルターをかけない

事前調査をしないままアンケートを作らない

アンケートの範囲の答えしかでない
質問の枠組みを決めてしまうのではなく、できるだけ話してもらう

観察中に取捨選択しない

仲間と共有：価値観や行動パターンを言語化、共感マップ
推論

■Define（ジャーナリストモード）

視点を定める（POV:Point Of View）（問題発見or問題解決）
インタビューや観察から得た共感のプロセスからコンセプトを設定
誰のために？（ペルソナ）

■Ideate（編集者モード）

★私たちはどうやったら・・・・・できるだろう？（HMW）

いいことを増やす　感情にフォーカスする
フォーカスしていることをそらしたり、ひっくり返してみる
極端に考えてみる　全く反対のことを考えてみる

UX(User Experience)

「消費者は単に製品やサービスを消費するのではなく、その消費から得られる体験そのものに価値を見出す」(B.Joseph Pine Ⅱ,1999,「経験経済」)

カスタマージャーニーマップ
サービスドミナントロジック（事例：モノ×コトづくりビジネス展開のための知財戦略調査）

■Prototyping（クラフトマンモード）

		本当のニーズの理解	ソリューションの機能するか理解	実現可能か？収益を得られか？
	何もない状態	ふりをしてみる	本物っぽいもの	本物
シーン
道具
役割

■MVP(Minimum Viable Product 外部サイト)

Work

(Unpack)前回の宿題でスケッチしてきた人々のことをグループで共有してください（簡単に説明する）
グループの中で特に気になった人を1,2人ピックアップしてください。
(共感)それらの人々の行動の理由、考えなどを推論してみてください。
(定義、設定)自分たちが取り組む視点を定めて、スケッチブックに POV（Point Of View）を書いてください(問題発見、問題解決どちらか）
(アイディエーション)グループでできる限り多くの意見を出してみましょう。
私たちはどうやったら・・・・・できるだろう？（HMW）
そうそう、それでね・・・（Yes, and・・・）

Assignment（課題：必須）

プロトタイピング&ドキュメンテーション

デジファブを使ったプロトタイプを作成し、次回の授業の前日までに下記の課題HPに上げておいてください。

グループでピックアップした対象に関する説明
POVのスケッチの写真と説明
HMWの画像
構想段階の手書きスケッチの写真（例1、例2）（画像のサイズは落としましょう）
実際に個人で作ったプロトタイプの画像（画像のサイズは落としましょう）--次週は各個人が持ち寄ったプロタイプを元に作業を進めます。
---Macでの写真サイズの変更方法(doyolab)
---Windowsでの写真サイズの変更方法(外部サイト)
設計ファイル